決め球で「あるコース」を使うことにより2ストライクからの出塁率を47%抑える方法
こんにちはおおばです。
あなたは2ストライクの時
決め球として何をどのコースに
要求しますか?
打たれた後に
「こっちの球にすればよかった」
「コース逆にすれば…」
なんて考えたことありませんか?
もしこんな経験があるのであれば
今回僕がお伝えすることを理解することで
打たれる確率をかなり減らすことができます。
では今回お伝えする配球術。
それは
『高めのつり玉』
です。
けど正直要求しづらいですよね。
ピッチャーの失投により打たれる
可能性がありますし…。
ではなぜ今回この話題にしたかといいますと
そのバッターには打たれるかもしれないですが
そのあと
を考えてほしいです。
試合終盤になるにつれ相手に配球を読まれ
打たれるケースも多々あります。
それを防ぐためにも使えますし
もし失投で打たれたとしても
相手には
「あのキャッチャーは決め球に高めも使う」
というイメージを植え付けることができます。
またうまく打ちとれなかったとしても
イメージを植え付けるのに加え
そのあとの配球の幅も広がるのです。
セオリーとしては変化球ですが僕は逆に
インコースのストレート
を使うことが多いです。
テンポのいいピッチャーなら
バッターに考えさせる暇なく
アウトにすることができるでしょう。
1つ例をあげましょう。
2ストライク1ボール、右バッター、ランナーなし
こちらは右ピッチャー
ここで要求し相手は見逃しました。
頭にすぐ浮かぶのは
「対角を使って外スライダー」
だと思います。
もちろんそれでもいいですし
僕のようにインコースストレートでも
かなりの確率で打ちとれます。
ここで気づいてほしいのは釣り玉と
そのあとのボールで2回決め球を
使うことができます。
打ち取れる確率が上がるってことです。
いかがでしょうか?
「こんな配球もあるな」
と考えるだけでも効果ありますし
なにより考えるだけなら場所も道具も必要
ありません。今すぐにでもできます。
ぜひ試してみてください。
それではまた。