キャッチャーの「リードする」の本当の意味とは!?キャッチャーの7割が知らない本当の「リード」とは
こんにちはおおばです。
あなたは
「ピッチャーをリードする」
とはどのようなことを言うのか
理解していますか?
「ピッチャーのクセを理解して生かす?」
「ピッチャーのいいところを引き出す?」
「打たれなければいい?」
違います。
本当のリード。それは
『どんなピッチャーでもそのピッチャーが
どんな状態でも試合をつくり勝つことができる』
これを「リード」というのです。
この記事を読めばあなたはピッチャーから
「お前に受けてもうと調子いいんだよな」
「お前がマスク被ってくれたら安心して投げれる」
「投げやすい」
こんなことを言ってもらえるようになり
ピッチャーからの信頼を手に入れる
ことができるでしょう。
逆に読まないと
「あいつに投げたくない」
と思われブルペンでは人気がなく
練習でボールを受ける機会が減り
スタメンキャッチャーとの実力差は
広がるばかり…。
ピッチャーが投げにくい状況をつくることで
暴投が多くなりあなたエラーの確率も
上がることでしょう。
そうならないためにもこの記事を読んでください。
ではあなたのチームの中で一番コントロールの
悪いピッチャーを想像してみてください。
あなたは今日からそのピッチャーとだけ
バッテリーを組むとしましょう。
どうやって勝ちますか?
「無理!勝てない!」
そう思うかもしれません。
このピッチャーを「リード」して試合に
勝てるようにしないとあなたはキャッチャーとして
成長できません。
今回はコントロールが悪いピッチャーに対しての
リードの仕方をお伝えしていきます。
1.真ん中にミットを構える
「えっ!?そんなことしていいの?」
と思ったかもしれませんが考えてみてください。
かまえたところに来ないんですよ?
真ん中にかまえても真ん中には来ないのですから
いい感じにコースついてくれます。
それでストライクだったらピッチャーに
「調子いいね!どんどん来いよ!」
なんて言ってあげて気持ち良く投げてもらいましょう。
かまえたところに来ないのを前提に配球を
組み立てるのです。
2.かまえたところから決まった方向にずれる
かまえたところから決まって右にずれたところに来る
そんな日もあります。
さっきと同じでずれることを先読みしてかまえてあげる
これだけでとても楽になりますし試合をつくることができます。
これはコントロールが悪いピッチャーだけでなく
チームのエースでもよくあるケースです。
しっかり覚えておきましょう。
3.大きくかまえる、小さくかまえる
これは真ん中にかまえてもストライクが入らないときに
小さいなることで的を絞らせる効果があります。
またストライクに集まりすぎるという逆に困る
パターンもあります。そのピッチャーの性格も考え
大きくかまえるのか小さくかまえるのか決めましょう。
ピッチャーをリードできるかどうかで
試合は決まると言っても過言ではありません。
ピッチャーに好印象を与え信頼を勝ち取り
「お前に受けてもらいたい」
そう言ってもらえるように努力しましょう!
これができないとあなたはキャッチャーとして
成長は見込めません。断言します。
このまま悔しい思いをしたまま終わりたいですか?
試合に出て活躍したいですよね?
だったら今の内容をしっかりと理解して実践することです。
僕がどれだけ頑張ってもあなたがやるかどうかです。
あなたのこれからの成長に期待してます。
それではまた。